帰途、Sausaliteへ寄る。
ここは、表通りは、対岸のSFも見ることが出来る、こじんまりとした、かわいらしい感じの町なのだが、裏に行くと、SFの地価高騰のため、土地を買えない人たちが水上生活している地区があるそうで、それを見せてくれようとしたの。 この水上生活区域には2カテゴリーあり、1つはヒッピーの成れの果てといった感じの少しスラムを思わせる地区(下左)、もう1方はかなり豪華で大きい家々が水上に立ち並ぶ地区(下右)。後者に入るためには、共同の門の鍵を持っていなければならず、netでそこにある不動産価格をチェックすると、結構いい値するそうだ。 地代(?)相当額がどうなってるのかはよく分からないとのこと。 「今日の夕食、何食べたい?」と聞かれたので、「カリフォルニア・ロールとかの日本とは違うお寿司を食べたいわ!!」とリクエスト。皆、本家のはず(?)の日本人からの寿司のリクエストに俄然、張り切る(笑)。最終的に「Ebisu」が一番美味しい、ということで一致。でもすごい人気の店で、いつ行ってもかなり並ぶらしい。 期待を胸に行ってみたものの、残念ながら日曜はお休み。そこで、向かいにある系列の店でCalifornia roll(アボガドとカニマヨネーズ)やspicy tuna(マグロの刺身をマヨネーズとタバスコで和えたもの?)、Spider roll(小ガニの丸揚巻)、49ers(このお店のオリジナル)等、頂きました。 見た目を華やかにするため多用された“とびこ”に内心怖気づきつつ(cheeriot、魚の卵(イクラ、明太子、数の子等)がダメなのです)、えいやっと口に入れてみると、どれも結構美味しくて、結局、喜んで全部頂きました。 これらの味付けは、①魚が新鮮でないことを隠すためと、②魚の生臭さがダメなアメリカ人向けに味をごまかすため、になされてるのかな、と思ったんだけど、食べられた方、どう思われます? 少なくとも、その場にいた私の4人のアメリカ人達は、いわゆるシンプルな私達がイメージする寿司よりも、今日頂いたような見た目楽しい寿司の方が好きなんだそうです。 まぁ、日本でもこーゆーのあったら私、喜んで時々オーダーするけどな(とびこ抜きで、よ、勿論。笑)。邪道っちゃぁ邪道なのと、魚の新鮮さが関係なくなるために、一般の日本のお寿司屋さんでは見かけないのかしら??? でも寿司に対する私の固定観念をいい意味で覆してくれた夕食でした。 その後、「別腹」という概念が万国共通であることを示すかのように(?)皆で甘味屋さんへ移動。楽しく長い一日が終わりました。
by cheeriot
| 2007-06-24 23:59
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