夢追人
今日は、4/21に書いた留学仲間のうち、ノルウェーに行ってた男の子の結婚式に(15歳の時からの付き合いだから、もう14年?長いなぁ…。正直、当時、将来彼の結婚式に出席することになるとは思わなかったよ。ま、自分が30になるとも思わんかったけど(;_;))
同じく留学仲間のスウェーデンに行ってた女の子と一緒に参列しました。

この男、生き方がかっこいい。
高校1年時点で、身長180数センチ、イケメンで素直な性格の彼は、留学仲間の女の子の注目の的。
しかも言うことが、「僕は建築家になりたい。なので、建築先端国であるノルウェーに1年住みたい」(←いまだに、ノルウェーがその意味で先端国である、というイメージが私にはないんだけど、そうなの?)。
「英語が話せるよーになりたい」とか「海外に住んでみたい」とか言ってるメンバー(私もその1人)の中では当然目立つ。

2年後、お互いに帰国して(※私は南半球への派遣なので、1月~1月が留学期間、彼は北半球なので、8月~7月の派遣なの。ちなみにアメリカでハロウィーンに”フリーズ!”という言葉が分からず、銃で殺された服部くんは私達の同期なので、とてもショックを受けました)再会。

留学すると、多かれ少なかれ性格が変わると思うのだけど(特に高校生という時期の留学の場合、まだ皆、性格が固まる前なので)、私が知る限り、彼ほど派遣前と派遣後で性格が激変した人はいない。
以前の素朴な青年はどこにいったの?!っていうぐらい、濃ゆいキャラに変身していた。
素直に色々な刺激を全部受け入れたんだと思う。

さて。彼は大学で建築学部(?)に入り、大阪の設計事務所に就職し、3年弱働いた。
その上で、ロンドンの大学院に進学。そこでさらに建築を学び、2年で卒業後、有名な建築事務所でここ2年半程働いている。
こういう人気事務所は何倍もの倍率を経て入所できても、当面は「試用期間」とされ、無報酬で働かされるそうで、仕事が認められて初めて本採用になるらしい。

彼はその期間を生き抜き、ようやく家族を養える収入を確保した。

お相手は、20歳の時から付き合ってる女の子。
交際当初、地方に住んでいる相手の実家まで行き、「いずれ結婚するつもりですので、同棲させて下さい」とご両親を説得することまで彼はやった。
それから約9年。
彼女に惚れ抜いているこの男は、結婚式で号泣した。

「紅茶で1週間生延びるすべを学びました」といった話を元々本人から聞いてたので、好きなことをやってるように見えつつ、生活が苦しいのだろうとは思っていた。
でも本当に、私が思ってた以上に、壮絶だったことが、今日判明した。
目の前に座った、彼が日本で働いていた設計事務所のボスに聞いた。

ボスは続けた。
僕は彼のご両親を尊敬する。
彼をロンドンに送り出した頃、サラリーマンである彼のお父さんはとても苦しい時期だった。本人にロンドンに行くだけの金はないから、ご両親が自分達は日の丸弁当で耐えられたんだとしか思えない。

私は今まで自分が彼の表面しか見てなかったことを知った。
だからといって、彼と私のおバカなメールのやりとりの中身が変わることはないけれど。
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by cheeriot | 2005-05-28 23:59 | FUN
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