当世お寺事情
本日、母はウチの菩提寺が行った「平成の大修理 落慶法要」なるものに行ってきました。

そのお寺には、国の重要文化財に指定されてる、白鳳時代に立てられた三重だか五重だかの塔があるの。それがどんなにすごいかというと、Cheeriotが小学校2年の遠足でわざわざ電車に乗って、ここに連れて行かれたぐらいすごいのです。(すごいのか?笑)
 (当時私は、毎月祖父と一緒に墓参りに行くその寺が、なぜ遠足の目的地なのか、さっぱり分からず不思議で、家に帰って祖父に尋ねた覚えがあります。)



 本題に戻って、この落慶法要が色々な意味ですごいのよ。
落慶法要ってことは、勿論、その寺が大改修したからなんだけど、まず、そのお寺は、ウチに一円も寄付を依頼してこなかったこと。(というか、今までそのお寺から1円たりとも寄付を頼まれたことがない。ちなみに前回の大改修は、江戸時代後期に行なわれたらしい。)
 これがどれだけすごいことか、は、多分、親世代の人に聞いてもらったらすぐ分かるはず。私の実家は、お寺が多い地域にあるせいで、お寺関係の知り合いが多く、各寺が新築・改修する際に、檀家さんにどれだけ寄付をたかるか(失礼。でもホント客観的に見てそうとしか言いようがない。一口8~10万×2口以上、とかって話はザラ)、見知ってるだけに、びっくりしました。
 じゃぁ普段の諸費用が高いのか、っていうと、そうでもないの。例えばお葬式でお経をあげてもらうのって、(cheeriotの住む地域では)お坊さん1人当たり20万前後の金が動くのが一般らしいんだけど、そこは10万にも満たないもの。
 
 とはいえ、いくら普段良心的だからといって落慶法要に手ぶらで行くわけにもいきません。
(行かないわけにもいきません。(+_+) )
母があちこちに相談しまくった結果、分かった相場は5万か10万。
…。
 
とにかく、そんなこんなして行った落慶法要はものすごい盛大なものだったらしい。沢山のゲスト(少なくみても500人以上)と、本山の僧侶、何箇所にも巨大スクリーンを設置してのたっぷりの読経三昧。
 え?惹かれない? 
 …うん、私もよ。

でもお土産がまたすごかったの。某有名料亭のお弁当(推定1個最低でも7,000円。←こっちはとっても惹かれます♪)、数百年間お寺を支え続けたけど、今回の改修により使えなくなった1本の木材を利用した数珠(これはセンスがいいプレゼントだと思う)他盛りだくさん。
 中でも一番cheeriotの気を惹いてるのは、落慶法要記念の2008年度のカレンダー。
まさかお墓は写ってないよねぇ?!早く見たいのだけど、母が、「父が帰ってきてから開けよー」と言うので、ただいま父帰宅待ち中。
 
 ↑を見てもらったら分かる通り、ウチの実家のお寺さんは全然商売気がなく、私としては、悪感情は一切ないのね。むしろ近頃良心的ないいお寺だわ、と好感してるぐらい。
 でも、お寺との付き合いが私達世代がメインになった時にはたして続くのか、と言われると、疑問やなぁ。。。
 たとえば月参りって、家人が在宅してることが前提じゃない?共働き家庭に対しては、お寺は、「日曜の朝にお参りさせてもらいますが?」と言ってくるらしいんだけど、正直、月一とはいえ、日曜の朝にお坊さんに来られても困るでしょ?(寺側的には、毎回故人1人当り3000-5000円貰える、安定した収入源なので、営業粘ると思います。)
 さらに、そう頻繁にあることではないとはいえ、修理だ、新築だ、といって15-20万以上の寄付をねだられても、親世代ならnoと言えなかっただろうけど、私達世代は、簡単にnoと言いそう。
 戒名ビジネスもウン十万円~百万単位のお金が動く世界だけど、そんなお金出す気にならない人が多いんじゃないかしら…。
 要は、お寺との関係って、自分の世界にないのよね。Cheeriotみたく家族と暮らしててもそう思うぐらいだから、一人暮らししてたらもっとお寺なんて縁遠い存在だと思う。
日本のお寺は今後どうなってくのかしら…(除:創価学会)。

ってか、寺の心配する前に自分の心配せねば。
またね!
[PR]
by cheeriot | 2007-12-02 16:59 | DAILY LIFE
<< 1時間という時間 ちょっと一息 >>



興奮のあまり、ただいまタイトル変更中
by cheeriot
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30