ある意味、ゴシップ?!
今回の会社法改正の担当者の1人、郡谷大輔氏と、学者達が
あちこちで新法にまつわる大論争をやってます。
正直、坊主憎けりゃ袈裟まで…って部分もなきにしもあらず…。




そもそも郡谷氏は、工学部卒業後、通産省に入った人。
(確か、途中で弁護士資格を取った、と聞いた気がしますが
確認してません。)
頭が理系で、会社法を作る際にも、理論上考えられる全てのケースを
図にし、それを日本語化する、という形で条文を編集したように
思われます。
その結果、良くなった部分もあります。
 (たとえば、組織再編に関する条文はかなり整理された、など。)
でも逆に、従来、一つの条文にまとめられてた内容が、複数の条文に
分かれて書かれてたりするので、これまで旧法を使ってた人ほど、
どこに何が書いてあるのか探すのが大変になってます。(全979条あるので。)

用語の定義も普通は2条に全部まとめて書くんだけど、新法は微妙に
2条に載ってない場合があって、その定義規定を探すのもちょっと大変。
(※司法試験用六法には、条文の末尾にリンクが書かれてないから)

これは形式面でしかないけど、実質面でも、立法担当者が
理論的に考えたらこうなる、と考えたことをベースに書いてるので、
 「本当にそんな規定の需要があるのか?」
 「理論上はそうかもしれないけど、こういう問題もあるのではないか」
というような観点を切り捨ててることも多い。

通常、法改正の際は、その分野の一流の学者が審議会みたいなのを
作って色々意見し、立法担当者はそれを受け入れるんだけど、この
郡谷氏という人は、かなり自分の意見を押し通したみたいで、
学者の総スカンを食ったような感が(ハタで見てると)あります。

もしかすると何年かたった時点で、結構大きな見直しがあるのかも。

…にしても細かい点を考えれば考えるほど、難しい法律だなぁと
思います。いいか悪いか、なんて私には分からんけど、これを作った
エネルギーはすごいなぁ、と思います;
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by cheeriot | 2006-09-16 09:34 | SCHOOL
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興奮のあまり、ただいまタイトル変更中
by cheeriot
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