春風亭一之輔真打昇進披露興行
昨夜から降り続く雨にげんなりしつつも、旦那とご贔屓の、一之輔”師匠”の真打昇進披露興行@浅草演芸ホールへ。
いやー、行って良かった!
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11:40~16:30までという長丁場、でもあまり時間もなかったので、事前にすぐ傍にあるマクドでがっつり食事をし、11:30頃ホールに入ったら会場は既にほぼ満員。座席指定がなく、しかも前座さん達の落語がもう始まっていたの。う、仕組みが分かってなかった…(ちなみにチケットには”昼の部”とあったけど、入替制でないので、そのまま夜の部まで聞けるとのこと。これで前売券だと2,200円なのは安いと思う)。
なんとか唯一の(?)2席並んだ空席に座り込み、あとは寄席を満喫するのみ(途中、2度程、睡魔に襲われながら)。
寄席にいると、きっとかつての江戸っ子達もこうやって同じように寄席で同じような芸を見て楽しんでたんだろうなぁと思って楽しくなります。

そうこうするうちに会場は立ち見客多数の大入り満員に。
そうして15時も過ぎた頃、仲入りあがりに幕がさっと開き、そこには黒紋付に袴という正装でビシッと座る市馬さん、正蔵さん、金馬さん、一之輔さん、一朝さん、馬風さん、圓歌さんの姿が!
一之輔さんの力量を高く評価する(色々な真打がいるが、彼はホンモノだ!的な発言が続く。通常、弟子入りから真打ちになるまで15年前後のところ、一之輔さんは11年なので、本当にスピード出世なのね)口上が続き、市馬さんの相撲甚句、正蔵さんの父から教わったという小噺、圓歌さんの読経(!)、一朝さんの笛…という皆さんの達者な余興(そして客席の大爆笑)の後、馬風師匠が音頭をとると見せかけての圓歌師匠による三本締め。

真打になると、寄席で”とり”を務めることができるようになるそうで、一之輔さんについては興行主達からも「早く一之輔さんを真打に」という声が近年高まっていたのだとか。
その他、敬称が「師匠」となり、弟子を取ることが許されるようになるそうで、外の幟もさっそく「一之輔師匠江」になっていました。

一之輔さんは昭和53年生まれなので、実年齢は私より3つ若いのだけど、高座に座る彼を見ると良い意味で人を食った感じに堂々としていて自由な気がする。
人間、ある程度、仕事が評価されてようやく新しいことを自由にできるようになるものだけど、一之輔さんは、この若い身空で、しかも恐らくかなりのタテ社会にいるだろうに、もうその域に達してる感があります。
実際、今回の昇進も21人抜きな上に単独昇進という特別扱い(4,5人が同時に昇進することが多いらしい)なのに、先輩二ツ目さん達に祝われてるなんて、彼の普段の落語に対する姿勢を皆が認めてるからなんだろうな。
彼が一線を越えたタイミングは残念ながら見逃してしまったけど、同年代なので、彼の今後を見続けられるのは楽しみ。

■ 本日の番組

春風亭 朝也 子ほめ
三遊亭 金兵衛 蛙茶番のさわり
ひびきわたる きせるを使った音真似
春風亭 百栄 
物忘れについてのマクラや寡黙な旦那とお喋りな女房が交通違反で警官に尋問を受ける噺
柳家 さん吉 浅草名物の案内
近藤 志げる アコーディオン漫談
柳家 さん喬 
酔っぱらって帰ってきたダンナが、まだ呑みたがって、嫁におでんを買いに行かせる噺
いなせ家 半七 漫談
鏡味 仙三郎社中 曲芸
春風亭 一朝 強情灸
三遊亭 圓丈 ジュゲム現代版  ← この人の噺もまた聞きたい♪
三遊亭 小円歌 三味線漫談
柳亭 市馬 長屋の花見
鈴々舎 馬風 漫談

仲入り

15:00~
真打昇進披露口上
昭和のいる、こいる 漫才
林家 正蔵 父から教わったという、味噌豆という小噺
三遊亭 金馬 漫談
三遊亭 圓歌 漫談
林家 正楽 紙切り
春風亭 一之輔 粗忽の釘
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by cheeriot | 2012-04-14 23:59 | INTEREST
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興奮のあまり、ただいまタイトル変更中
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